• アルカスイス互換のL字アングルプレート

    アルカスイス互換のL字アングルプレート

    はじめに

    三脚を使って撮影していると、横構図から縦構図への切り替えが意外と面倒です。

    通常のクイックプレートでは雲台を横に倒して縦位置にしますが、この方法ではカメラの位置が三脚の中心から横にずれます。
    また、縦横を切り替えるたびに三脚を動かして構図を調整し直す必要があります。

    ボール雲台横構図の例
    ボール雲台縦構図の例

    そこで便利なのが、アルカスイス互換のL字プレートです。

    カメラの底面と側面の両方にアルカスイス互換のプレートがあるため、クランプから一度カメラを外して向きを変えるだけで、横位置と縦位置を簡単に切り替えられます。

    L字プレート横構図の例
    L字プレート縦構図の例

    ただし、L字プレートなら何でもよいというわけではありません。

    特に私の場合、レリーズやUSB給電を使いながら三脚撮影することがあります。
    多くのカメラでは端子類がボディ左側にあるため、L字プレートの縦部分と干渉してしまうことがあります。

    L字プレートで端子へのアクセスができない様子

    カメラ専用品なら端子へのアクセスを考慮した製品もありますが、カメラを買い替えると使えなくなり、新たに購入という追加費用も発生します。

    そこで私は、カメラを選ばず使えて、縦側のプレートを左右どちらにも配置できる汎用タイプを使っています。

    私が使っているL字プレート

    SUNWAYFOTO SL-01QD

    SUNWAYFOTO SL-01QD

    お気に入りポイント

    • カメラ左右どちらにもL字アングルをセットできる
    • 縦構図側のプレートが途切れていないため剛性が高い
    • カメラとの接触面積が大きいため、ある程度重たいレンズでもお辞儀しにくい。(望遠系は三脚座を使うことを推奨)
    • 水平レベルゲージが付いている
    • 色がおしゃれ

    使いづらいポイント

    • レンズに対してきちんとした垂直が出せない
      斜めに取り付けることができてしまう。
    • グリップ側に垂直アングルがあると、バッテリーカバー、SDカードを開けられなくなる。
    • 取り付け、取り外し用の六角レンチを持ち歩く必要がある
      コインで代用可です。

    まとめ

    L字プレートを使うと、三脚撮影で縦構図と横構図を切り替える作業がかなり楽になります。

    カメラ専用のL字プレートはフィット感に優れていますが、端子類との干渉や、カメラを買い替えると使えなくなるという点が気になるところです。

    SUNWAYFOTO SL-01QDは汎用品なので専用品ほどきっちり固定できるわけではありませんが、カメラに合わせて取り付け位置を調整でき、縦側のプレートを左右どちらにも配置できる自由度があります。

    レリーズやUSB給電などでカメラ左側の端子を使うことが多い方や、複数のカメラで一つのL字プレートを使い回したい方には、こうした汎用タイプも選択肢の一つになると思います。

    万人におすすめできる製品というわけではありませんが、機材や撮影方法に合わせて取り付け方を変えられるのは汎用品ならではの面白さです。
    私の場合は、多少の使いづらさよりも、端子を塞がず複数のカメラで使い回せる自由度の方が大きなメリットになっています。